Mercuryニュース

2015年2月12日

強力、実績、そして目的を持って構築された

Powerful, proven and purpose-built

Mercury Marineが発売 MerCruiserの4.5リットル200馬力 スターンドライブを

Mercury Marineは今週、ウィスコンシン州フォンデュラクにあるMercury Marineの世界本社で設計、製造された4.5リットル200馬力スターンドライブを導入します。

4.5リットル200馬力は、2014年5月にMercuryに導入された4.5リットル250馬力スターンドライブに基づいています。

加速と全体的なパフォーマンス用の新しい基準を確立したMerCruiserの4.5リットルは、長距離用のインテークマニホールドや高排水量といったデザインイノベーションのお陰で、素晴らしいパワーウェイトレシオ(馬力重量比)を生み出します。

4.5リットルは、最大燃費と非常に静かな動作を実現します。その新しく設計された後ろ向きのスロットルボディ、アンチホイッスル・スロットルプレート、エンジンカバーとマウント、軽量フライホイール、燃料供給モジュール、そして構造オイルパンのすべてが、より良いボート体験のために、パワーバンドを通じてずっと空吹かし状態から優れた音質と平滑性を実現します。

4.5リットルV型6気筒(エンジン)は、アダプティブスピードコントロール(速度自動制御システム)を提供します。これは、難しいターン、トウ(曳航)スポーツ、そして平面上での低速度といった負荷やコンディションの変化に拘わらず、設定された回転毎分ポイントを自動的に維持します。結果として、スロットルレスポンスの増加に繋がり、もはや継続的なスロットル制御調整を行う必要がないドライバーに「スポーティな」感覚をもたらします。

エンジンが海水に遭遇する部分にはどこでも耐久性のある鋳鉄製の構成部品を、そしてその他のすべての部分には耐食性アルミと複合材を使用して、Mercury Marineは、4.5リットルV型6気筒(エンジン)に究極の腐食防止保護システムを構築しました。アナログセンサーよりもデジタル(センサー)が全体に使用されています。すべてのMerCruiserエンジンと同様に、4.5リットルスターンドライブには標準的な3年間保証に加えて、Mercury「限定メーカー」による最大2年間保証がプラスされています。

MerCruiserの4.5リットルV型6気筒(エンジン)を設計する時、伝統的な「20時間サービス」のニーズを省きながら、Mercuryは特にメンテナンスの容易さに留意しました。このユニットは、簡単に識別できて、アクセス可能なオイルフィルターやフィルといった消費者のタッチポイントを保証しながら、エンジンのトップ前部分の近くにあるメンテナンスセンターを特徴としています。さらに、バルブトレインはエンジン寿命に対してメンテナンスフリーで、エンジンのサービスラベル上のQRコードによってスマートフォンユーザーがオンライン上の「ハウツー」ビデオにアクセスできるようになっています。4.5リットルV型6気筒(エンジン)は、シーズンの移行期間中、ボートの保有を可能にする「シーズン拡張」排水システムも自慢としています。

シングル、またはツインのインストールで利用可能で、Mercuryのアルファドライブと互換性のあるMerCruiserの4.5リットルは、小型モーターボートからクルーザーまで、広い範囲のボート用の理想的な推進方式パッケージを作成する際、OEM(相手先ブランド名製造)、マリンディーラー、そして消費者に対して究極の柔軟性を提供します。 エンジンのさらに小さなサイズには、ボート製造者による追加オプション用に余分なスペースが残されています。

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