Mercuryニュース

2020年1月20日

Mercuryが新開発40~115hpのアウトボード用チラーを発表 消費者のニーズに応えるよりエルゴノミックで多用途性に優れた製品

Mercury Unveils All New Tiller for 40 -115hp Outboards

ウィスコンシン州フォンデュラク(2020年1月15日) — 本日、Mercury Marineは、 チラーハンドルを使用するボートの制御体験を向上させる革新的な新製品を発表しました。新しいチラーはMercuryの40~115馬力4ストローク・アウトボードエンジンと互換性があります。

このチラーの開発プロセスはまず話を聞くことから始まりました。「広範な調査の結果、ユーザーは個々のニーズに応じてチラー制御設定をカスタマイズできる先進的機能を求めていることがわかりました。そのため、Mercuryはボーティング体験を向上させる、よりエルゴノミックで、快適性、反応性、適応性に優れたチラーを開発しました。新開発チラーはただの快適なハンドルではありません。アウトボードエンジン用の最先端の制御システムです」とMercuryのアソシエイト・カテゴリー・マネージャー、ケビン・ホッカーマンは語ります。

Mercuryの新しいチラーハンドルは、市場最高の調整力を提供します。この柔軟性によって、どんな操作性を好む方でも快適にチラーを操作できます。シフトハンドルはチラーのどちら側にも付け替えられ、しかもスロットルグリップの回転を好みに応じて反転できるのは、このチラーだけです。チラーハンドルは左右調節機能付きで、中央から左舷および右舷に18度まで調節可能です。同様に、オートチルトロック装置やダウンストップ角微調整ノブでハンドルの鉛直角度も調節できます。

これらの調整機能は、他のタッチポイントやコントロールのデザインとの相性も良く、ステアリングとスロットルの最高のカスタマイズ性によって、ユーザーの体形や姿勢に合わせた調節を実現します。

このチラーハンドルの革新性はエルゴノミクスに留まりません。標準装備のMercury Troll Controlにより、ボタンをタップして10rpm単位(競合製品はより精度の低い50rpm単位)で加減速を行い、正確なトローリング速度に調節することができます。もうひとつ新しい機能、統合エンジン警告表示は、エンジンオイル、温度、電気系統などの障害だけでなく、例えば操縦者の安全ランヤードが外れたときにも、視覚と聴覚で警告します。別売りで業界初のヒーターグリップもご用意。三段階で温度を調節でき、寒冷な気候に対応します。

Mercuryの新開発チラーハンドルは、2006年製造開始の40~60馬力EFI 4ストローク・エンジンシリーズ、および2014年製造開始の75~115馬力EFI 4ストローク・エンジンシリーズと互換性があります。

詳細はMercuryの当チラーに関するオンライン製品ページをご覧ください。 

高解像度版をダウンロードするには、以下の写真をクリックしてください。

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